失敗しない土地選びのポイント

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いい家づくりは土地選びから

建売住宅を含めた場合、新築を建てる方の多くは土地から計画している方です。

土地を探すうえでの条件や当たり前のこと、その他ポイントなどをご紹介します。

建売は別として住宅を建てる上で土地の条件をしっかりと判断することは、

「いい家づくり」の多くの割合を占めます。

コツや裏技等はあるのでしょうか?探っていきましょう。

まったく同じ条件の土地などない

例えば、分譲地であっても道路付けも違えば、方角も変わってきます。

そうなると、家のプラン自体も変わってきます。

また、同じような土地に見えても、建築法規上の規制があったりもします。

こういった状況の中でわれわれはどういった土地探しをしていくべきか、それぞれの土地の個性を見るためにできるだけのことをしていきましょう。

まずはネットや不動産屋でのリサーチ

基本はいまやネットに土地情報があふれているためネットで検索したところを自分で見に行くもよし、そこを扱っている不動産屋へ問い合わせるのもいいでしょう。

それからその土地を見るわけですが、「ただみる」だけではないポイントをいくつか紹介します。

最初にすることとは、

土地の周りの環境を直に見てください。

今は、グーグルマップなど非常に便利なものもありますが、それではわかりません。

・ 最新の地図を見て周りの状況を確認する。
・ 土地の周りを実際に歩き、雰囲気を感じる。

このポイントを押さえるだけで選択肢に入るかどうか変わってきます。

紹介されている写真は古いものがあったり、グーグルマップも更新の時期で周辺環境は大きく変わっている場合もあります。

ですので、「自分の目、感覚」が非常に大事になります。

土地選びで重要な5つの条件

土地を選ぶうえで重要なポイント(正直いうとみなさんが気にするポイント)を押さえていきましょう。

人は住めば慣れるとはいいますが、それでも選べる状態であれば(予算はありますが)、

なるべく、後悔のない土地選びをしたいものです。

まず、みなさんが土地選びの中で大事して頂きたいこと、それは

・ 買物に関しての利便性
・ 病院など医療体制に対しての利便性
・ 騒音、工場などの少ない自然環境
・ 交通状況などの利便性、または交通量などの騒音振動問題
・ 学校、勤務先などへの利便性

上記5点は、土地選びを行う中で非常に重要な要素と言えます。

例えば子育て世代であれば、教育機関の近いところのほうが親としても安心できます。

余談ですが、うちの一番上の子が小学校一年生になった頃、小学校まで3km程ある住宅に住んでいました。登下校で必要以上に心配した記憶があります。今は集団登下校やボランティアの見守ってくださっている方がいるとはいえ、やはり親として心配したことをよく覚えています。
自分ではそんな親ばかとも思っていないのですが。
※2番目の子はというと、そう心配でもなかったです笑

高齢の方であれば医療機関が近いに越したことはないでしょうし、勤務先にそれほど優先度がある方もいないかもしれません。

ただ、この中で何を優先しどれが外せないかということは土地探しの上で非常に重要になります。

実は、買物への利便性というものは重要度が低くなっているかもしれません。

現在のネット社会では、食品から日用品までネットでそろうため、構わないという方もいます。

まとめ

予算を含めすべての条件に合致する土地はほぼないと思っていいでしょう。

その中で、どこを重要視するか・・・それが大切になってきます。

なので、土地選びに一番重要なこちら側の心構えは

決断力!

です。「ちょっといいなぁ」と思っても、先に買付があれば遅いですし、まちがいなく後悔するでしょう。

土地はタイミングが非常に重要です。同じ条件の土地というものは2度と現れません。

理想と妥協をよく考えてタイミングを逃さないでください。文字通り一生ものですから。

逃した魚は大きいです。次に出てくる土地とどうしても比べてしまうため、後々も決まりにくくなってきます。

判断に迷った場合は、住宅会社への相談や提案を受けることで解決する場合もあります。

私の場合は、「判断に迷う」 この時点で決断すべきと考えています。

ましてや、その土地に建つ家がイメージできるようであればなおさらです。

金額の大きなものになるため迷うのはわかります。

ただ、ご自身の直感を大事にし「決断」しましょう。

そして、ゆっりじっくり家づくりに入っていきましょう。