住宅建築会社の選び方

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住宅メーカーの見分け方

・どこにお願いすればいいのか?

・価格はどれくらいなのか?

最初はこのあたりが一番気になります。

いろいろと見てきたうえでの話になりますが、おすすめの選定方法があります。

それは

実際の建設現場をみることです。

建設現場を見ても一般の人たちにはなかなか違いも見方もわからないかとおもいます。

今回は、その辺を掘り下げてみましょう。

住宅の建築戸数

最近は、年間100万戸近く建築されているようです。

まったく景気のいい話です。

過去に比べ現在の基準を気にした場合そうそう安い金額では建てられないはずです。

その中には、建売住宅や共同住宅もあるので一概には言えませんが、相当数になっています。

てこともふまえてですが、

住宅の工事は一瞬では終わりません。有名な早いところでも2か月はかかるかとおもいます。

そう考えると、工事中の現場はけっこうあります。

いつも通っている道から少し外れるのもいいかもしれません。

どこかしら、

住宅の工事中の現場がありそうです。   チャンスデス!

まず、どういった建て方をしているのか、構造はどんな感じか、なんとなくでいいですので、

みてみましょう。

あとは現場の「様子」です。「様子」は非常に重要だと考えます。

「お、なんかきになる」

と思った場合、建てている建築会社を見ましょう。

看板が出ているはずです。実は大手メーカーと言っても建築総数が多いだけで

半数以上は地域、つまり地元の会社が担当している現場が多くを占めます。

言いたいことは、住宅展示場、HP、カタログなどをみるよりは。近くに現場を見つけた場合、

可能であれば、建築中の現場の見学をお勧めします。

そうはいっても現場をみせてもらいにくい

近くに現場を見つけたからといって、「見せてください」と言える

強心臓の方は少ないと思います。

そこで建築会社やメーカーのモデルハウスにいって実際の建築現場見学お申込みをお勧めします。見学を断るような建築会社はなかなかいないと思います。

希望して見せてもらえない会社はなんだかんだやめたほうがいいかなと思います。

それは、坪単価の高いような高品質の住宅を作っている会社であろうが、ローコストの住宅を作っている会社であろうが、そんなことは関係ありません。

一番は自身の会社の建築に自信を持っているのかだと思います。

たとえば

・高性能を謳う会社:「ほら、これだけすごい作り方をしています。」

・ローコスト住宅:「ローコストでもこれだけの住宅をつくれます。」

これはこれでありなんです。

あとは選ぶ側の客によりますから。

ただ、本当に素人な我々にもこれはお願いしたくないな、と思える会社が現場を見ると感じる場合があるのです。

そのあたりを考えながら現場を見てください。

私の考えだと、

「この現場何も感じないな」

ふつうは魅力もなく建てたい意欲が出ないのが普通ですよね。

ですが

実は私からすると 「有り」 です。

悪いところが見当たらないからです。ふつうはどこかしらなにか嫌な部分や気に入らない部分を感じることが多いです。

なので、近くに現場がある場合は極力見るようにしているのです。

素人が見てもわからないと思いがちですが、素人だがら嫌悪感を示すようなこともあるのです。

基本的には外側から見るしかありませんが・・・

いきなりは現場に入りにくいものです。そこで、
「この間この○○社の見学会に行ったんですけどぉ」
的ななにかをいうと大抵は見せてくれます。

ある程度会社を見抜くために

建築途中の現場を見るお話をいたしましたが、何点かわたしがみて気にするとその後の参考になりそうな点を列挙いたします。

・作業している職人や人間
・現場のきれいさ(個人差もあると思いますがけっこうパッと見わかります。
・安全に配慮されているようにみえるか
・法令順守はされているか(看板設置等)

看板などは一見素人にはわからないかもしれませんが、法律で義務化されています。

極端な話をすると賞味期限の書いてない食品のようなものです。

あなたはそれ、かいますか?

今はコンプライアンスも重要視されており企業の法令順守が重要になっています。

会社の大小や素行について比較サイトや相談サイトなどから調べてみるのもお勧めします。

今どきの建築現場

中小関係なく、いまは行政の監督も以前より厳しくなっており、コンプライアンスの観点からも現場にも大きく変化がでてきています。

しかし、それでも職人や現場監督には昔からの人も多いためなかなか慣例が抜けていないような部分も見受けられます。

そういった場合、われわれはどの部分を見ればいいのでしょう。

それは、非常に簡単です。

・ヘルメットの着用をしっかりおこなっているか
・整理整頓がされているか
・だれもいないときに現場の施錠がしっかりされているか

実はこの程度のことだけでも、会社が家づくりをどれだけ大事に考えているわかります。

もちろん考え方は人それぞれかもしれませんが、これも一つの指標として考えてください。

建築現場はきれいなほうがいいでしょう

例えば、現場にごみや材料が散乱していたり、ましてや

建築中の自分の家の現場からまさかたばこのにおいなんかがしたらどうおもいますか?

今は禁煙が当たり前の現場になっているはずですが、熟練の大工さんにはたばこも関係なく作業中に吸っている方もいることを見たことがあります。やはりいい気持ちはしません。

以前のあたりまえは今の非常識ということもあります。

やらないほうがいいことはやらないほうがいいのはたしかです。

今では、そんな現場でタバコを吸うような職人さんは仕事をもらえなくなることもあるそうです。

それはそうですよね。

もともとお金を支払うのは企業ではなくお客さんになりますので。

お客さんの意に沿わないことはなかなかするべきではないでしょうね。

まとめ

現場は会社の鏡のようなものだと思います。

やはり、これから住む場所ですから建築現場の素行がわるければ近隣の影響もありますし、

なにより信頼関係に関わってくることと思います。

大事なことは、その家は誰かが注文し誰かの家になるということです。

それがもしあなたの家になる可能性がある会社なら事前に見れるところは見ておきましょう。

実際のモデルハウスを見て、担当に話を聞くのが一番なのですが、

それでもどこからいけばいいのか、ネットを見てもいまいち、そんな方もいます。

気になったメーカーがあっても資料をもらいに行くことさえ躊躇うのもわかります。

じゃあ、ネットをつかって資料はとれないのか?・・・とれます。

たとえば、上記のようなサイトを利用するのもありだとおもいます。

あとは、ゆっくりじっくり家づくりをしましょう。